【コラム 葉がつく】生涯の重さと軽さ

a0313715_19413138.png葉がつく 2017年4月12日

 半年振りのこのコラム『葉がつく』になる。新聞のコラムなら考えられないことではあるが、この半年は混沌とも停滞ともつかぬかつてないような「物事の語りにくさ」を感じた時節であった。その間にトランプ大統領の就任があり、それがはっきりと『混沌』へ動き出すかと見えた。先のシリアに対する攻撃の決断が何を生み出すのかはまだ見えては来ないが少なくとも語りにくい停滞を破る出来事とは思える▼同じ画面を通してもう一人、今までには言えなかったことを言った人がいる。フィギュアスケートの女王と称される浅田真央、彼女が引退を表明した。今までにもその可能性を匂わせてはいたので驚くばかりのことでもないが、彼女のスケートに捧げる生涯がここに終わるのを見るとそのかけがえのなさを思うと共に新たな『混沌』の始まりを感じずにはおられない▼そしてもう一人、語ることもなく生涯を終えた人の報が来る。歌手のペギー葉山、この国がまだ戦災から立ち上がり始めているさ中にデビューをして経済社会の発展と共に活躍し、近年まで新しい歌を出していた。竟先頃までは元気な姿を見せ、突然の肺炎にたおれた▼如何に多大な功を遺しても、生涯は決して満足し切れるものではない。真摯且つ偉大な程に「まだ足りない。」という心残りは多い。浅田もそうであろうし葉山もそうであろう。そこに生涯の『重さ』がある▼人々が一つの職に生涯を捧げることが望まれていた時代は、そのような『重さ』が溢れていた。その生涯を生きる多くの人はそして、満足し切れない生涯が終わりゆく重さを感じていた。しかし、それが望まれなくなり、日本を代表する自動車メーカーの社長が「定年まで安定して勤められると思っていてはなりません。」と新入社員に訓示する今、浅田や葉山が持ち永らえているような生涯の重さがない。生きる時間が断片化し、軽くなっている▼安定とは重さの類義語である。本当はその社長の言葉は意味のない紙屑な筈である。「安定」の意味を軽くしたのは誰か?新しい責任を担うトランプ大統領の影に隠れ、名乗り出る責任者がないようである。

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by keitan020211 | 2017-04-12 20:21 | コラム 葉がつく | Comments(0)
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