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安倍総理「印象操作」は本当か?
 安倍総理が野党に対する批判に度々遣っている言葉「印象操作」――

 私はそれを聞き、公文書や私文書の偽造の捜査のことかと思った。
 
a0313715_16302441.jpg 森友学園疑惑や加計学園疑惑などなどの野党等による追及、それに対する国会での答弁に安倍総理は「貴方方が私達与党にしているのは、それ印象操作です。」みたいに言う。
 そのことがネットやテレビや新聞の報道に話題となり、「印象操作ではない、安倍総理の思い込み。」とか「印象操作は普通にするものでありそれそのものを批判するには当たらない。」、「全くその通り。」などとの多くの人々の所感が語られている。ツイッターを見ているとその「印象操作」の語のない日はなく、15分に1人はそれについて語るツイートがある。

 本当に、野党は安倍総理と与党の印象操作をしているか?

 先ずは印象操作の意味を考えることから。

 何かがあれば、そこには印象が生じる。
 人などの動物は事実や現実を在るが侭に認識することができるのでは必ずしもなく、しばしば事象とその認識とのずれが生じる。そのずれが ≧0 となることを印象という。
 即ち、事象を全く在るが侭に認識しても、印象という。そこで完全な認識を得ても次もそうなるとは限らないので或る事象が時を過ぎればその認識はもはや印象と呼ぶべきものに過ぎなくなる。例えば思い出や過去の思い入れがそれであり、「印象的な出来事だった。」と語られる。

 印象操作とはそれを操作することである。
 若し事象と認識のずれが5となれば、それをなるべく0に近く、とりあえずは2にしたいという際に、指数-3の印象操作をしたことになる。
 と言うと、安倍総理の言う「印象操作」とは随分と違う印象の印象操作ということになる。彼はそこで野党の言うことは事実や現実とは違うと云っている。故にそれが印象操作ということなのではないかと思う訳であるが、事象とその認識を掛け離れさせることだけではなくそれらを近づけるための作為をも印象操作という。というか、本来は印象操作とはそのためのものであり、それを逆用することが総理の言う印象操作である。
 物事を在るが侭に見る/見てもらうためには在るが侭では済まない作為を要する。そのように在るが侭を実現するための作為を含む自然を普通の自然主義といい、そのような作為を悉く否むことを極端な自然主義という。例えば西南欧の海岸の浜辺はとても美しい景色の所が多くあるが、日本の海岸の浜辺は貧相(プアー)な所が多いとしばしばいわれる。それらの違いは西南欧の浜辺は普通の自然主義であり、日本の浜辺は極端な自然主義であることによる。普通の自然主義は不自然な物事があれば人がそれを自然に戻すための作為をするが極端な自然主義は不自然な物事を見つけてもそれを自然のなりゆきと見做して何の作為もなく放っておく。故に日本の浜辺には無造作な構築物やごみが溢れるし、東京都の豊洲の新しい中央卸売市場の建設地の土に放ってあった危険な化学物質の存在をも「自然に放置」した侭に新しい市場棟等が建つ訳である。また、路に唾や痰を吐くなどのなどの「おっさん」及びビールを飲み奇声を挙げるなどの「おっさん女子」的行為行動の多くも極端な自然主義、即ち超自然主義の一種と思われる。

 歴史的思想としてしばしば誤解されるのが『大和魂』或いは『やまとごころ』である。大和魂とは本来は自然ではない物事を志向する『漢意(からごころ)』に対し自然を実現するための作為を含む思想であるが、素人はどうせ原典を読みはしなかろうということか、一切の作為をも否むことをいうかのように教える/思う向きが多い。
 或る評論が『安倍総理はやまとごころの政治家』と題して印象操作を嫌う安倍総理はそのように一切の作為をも否む超自然主義の政治指導者であると評するが、それは『やまとごころ』の誤解或いは捻じ曲げに基づく見方である。『大和魂』、『やまとごころ』は『漢意』を必ずしも受け容れないものではない。
 
 尤も、安倍総理自らが本当にそのような超自然主義者であるのかは分からない。そもそも憲法を制定しようとすることが自然にはない作為であり、「他におしつけられたものではない」新しい憲法を作ろうと唱えることは少なくとも超自然主義的ではない。その場合は、超自然主義とは今の憲法を動かすことのできない既成事実である故にそれをいかようにも動かすべきではない、果ては読むべきでもないとか一般の国民には守る義務はないとかとすることをいう。改正の否定は無論のこと、読むことを必須の前提とする解釈改憲をさえも否定する訳であり、安倍内閣による所謂「7.1閣議決定」に反対する向きにはそのような意味での超自然主義者が多いと思われる。弊ブログは憲法の改正には反対であるが解釈改憲は場合によっては肯定する。「7.1閣議決定」は、弊ブログとしてはその根底の思想をまでも賛成することのできるものではないが必ずしも意義のないこととはしない。解釈改憲の閣議決定の手続と集団的自衛権の行使を何であれ容認することそのものには問題がないと見る。

 以上を念頭におき考えると、野党は安倍総理とその政権についての印象操作をしているとは思われない。

a0313715_16195999.jpg 安倍達についての印象操作をしているのではなく、自分達野党についての印象操作に明け暮れている。

 例えば加計学園疑惑に関して安倍政権の印象を操作するという際には、操作する前の既存の印象というものがある筈であるが、加計学園疑惑が出て来る前にはそれについての印象は存在しないので、印象操作が出来る筈もない。疑惑が出た初めは何も分からない状況から始まるので、そこで野党に出来ることは0からの批判追及だけである。そこには何であれ安倍政権そのものの印象というものは存在するが加計学園疑惑から生じる安倍政権の印象は既存の安倍政権の印象を踏襲し或いは自ずと変化する形においてしか存在せず、それは印象操作ではなく単なる印象の存在である。
 しかし、野党は自分達についての印象操作には余念がないようである。
 大雑把にいえば、巨悪安倍政権に数の力で抑え込まれる野党という印象を巨悪安倍政権に毅然と立ち向かう野党という印象に変えることであるが、一方では前者の数の力で抑え込まれる印象を切り札の一つと思い込み温存しているために、そこだけは操作しない生煮えの印象操作になっている。若し彼等が本当に自らの印象を操作して変えたいなら、前者の印象を捨てるべきである。その既存の印象は議席の数や政党の支持率などの分かり易い事実現実に基づく故に、自分達は事実を見ている、現実を分かっているという自負心を不適切でも支えるものとなっている。
a0313715_16251835.jpg 『巨悪安倍政権に数の力で抑え込まれる野党が巨悪安倍政権に毅然と立ち向かう野党という印象に変わる』という物語の筋書は弱者が自らを自力で救済するということであり、不具や貧困などによる弱者を大切にするという野党の多くの信念とは矛盾する。今の野党の姿勢から見える彼等の本質は自力救済を至上命題とする新自由主義的発想そのものであり、信用される筈がない。鳶が鷹を生むかのような、世界に類を見ない都合の好過ぎるお伽噺である。
 民進党はそもそもは先に述べた超自然主義なものはない党なので印象操作などの自然のための作為を否定しない処か寧ろ最も好む。その意味においては民進党は歴然たる保守政党といえるが、今般はその描き方が誤っているようである。超自然主義者が多いのは特定の支持政党はないが反安倍政権で、漠然と野党共闘に期待する向きであろう。また、自民党の一部にも超自然主義者は多く、度重なる議員等の失言もそれによるものと思われる。
 民進党は寧ろ、今までにしていない安倍政権についての印象操作をもう少しするべきである。そのためには国民にとっての今の安倍政権についての印象はどうなのかを正確に把握することが必要なのであり、「若者の多くが安倍政権を支持している。それは若者の保守化の表れだ。」などという全く根も葉もない思い込みを捨てることから始まる。

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by keitan020211 | 2017-06-27 16:30 | 政治、社会 | Comments(0)
【追悼】小林麻央 アナウンサー、女優
 2017年6月22日に34歳で逝去
a0313715_17491555.jpg 1982年に新潟県小千谷市に生まれる。
 國學院高等学校及び上智大学文学部心理学科を卒業
 2001年に日本テレビの『恋のから騒ぎ』―司会:明石家さんま―に姉の小林麻耶と共に随時に出演してデビューへの布石を打つ。
 2003年より2006年までフジテレビの『めざましどようび』の天気キャスターを務める。
 2006年より2010年まで日本テレビ・NNNの『NEWS ZERO』の副キャスターを務める。
 他にもテレビのドラマやCMなどに多く出演。
 2010年に歌舞伎役者の成田屋市川海老蔵と結婚する。
 2016年に乳癌に罹っていることを公表し、以後、随時にテレビなどがその闘病を報じた。自らも同年にブログを設けて闘病生活を伝えた。

 前にも幾度か弊ブログに記しているが、私は元々彼女の姉の小林麻耶が好きである。
a0313715_17475320.jpg 麻耶はTBSテレビ・JNNの夕のニュース番組『THE NEWS』の副キャスターを麻央が夜の『NEWS ZERO』の副キャスターをしていた頃にしており、TBS・JNNでは例外的に私のよく観る好きな報道番組となっていた――他には現民進党の参議院議員の杉尾秀哉の『ニュースの森』と『筑紫哲也NEWS23』――。その麻央の相方は今はテレビ朝日・ANN報道ステーションの常任解説員の後藤謙次である。後藤もその頃に知り、私は後藤ファンである。
 山下達郎による主題歌『MUSE』が大人爽やかに印象深いその『THE NEWS』は視聴率でも評判でも鳴かず飛ばずであったという。私には能く分からないことであるが、年来に左翼色の強い報道番組が根強く支持されていたJNNにして、後藤と麻耶による中道色を打ち出したニュース番組はTBSファンへの裏切りと映ったのかもしれない。
 その頃はフジテレビが徐に力を失い始めており、『THE NEWS』の裏番組であるFNNの『スーパーニュース』もマンネリ化がしていた。故にも私は永年に支持しているフジテレビのそれを観るのを意外とあっさりとやめて後藤と麻耶のニュースを観始めたのである。

a0313715_17461008.jpg 思わしくない『THE NEWS』の麻耶――対してフジの弱体化を助け補う切り札のような存在に育ち、しかも首位日テレの旗艦(フラッグシップ)のニュース番組のキャスターとして活躍する麻央――正に「今一つな姉と益々栄える妹」の図に忠実な様であった。
 因みに今思うと、『NEWS ZERO』は『THE NEWS』のパクリなのではないか?黄色が黄緑色に、姉が妹になって俳優達が副キャスター陣に投入されただけで、番組の全体の雰囲気はよく似ている。どうも、小林姉妹のために用意されたニュース番組なのではないかという気もしてくる。
 判官贔屓ではないが、それでも私は麻耶を応援し、麻央については後の海老蔵との結婚までは、芸能ニュースから聞こえて来る音声で聞いたことはあるけれど見たことはない人であった。

 第一印象は「いいと思いますよ。」。
 美人ということでいうと麻耶よりも美人ではあるが、キャラ的にはどこか物足りなさが残る。
 麻耶のようにあけすけにぶりっ子をかませる人が羨ましいと思うが、麻央には何か羨ましくなるような処がない。嫌いな処も何もないが、私にはどうも無味乾燥な感じがするのが麻央を初めて見て思ったことである。年寄り言葉に訳すと「上品過ぎる」。

 尤も、それが麻央の人気の秘訣でもあったのであろう。
 人を羨ませるような処がなく、手堅くニュースを伝え、庶民に分かる高級さに富む衣装を纏う。典型的に賢くて美しい女性――
 多分、根は麻耶も同じなのであろう。しかし麻耶には嫌味のない羨望や大きな当たりを狙う貪欲さ、自分好みの品の良さが感じられる。そんな麻耶を好きな私から見ると、麻央はどうしても「自分がない」人に映ってしまう。

 しかし、'My Revolution'を興したのは悲しくも、麻央であった。
a0313715_17504545.jpg それが癌の公表の後に始めた闘病ブログ、或いは、海老蔵を伴侶に選んだことからそうなのかもしれない。
 革命らしい自己革命のない麻耶の影はそれと共に増々薄くなってゆく。薄くなるのは麻央の髪だけでは済まなかったのである。
 但し、麻耶はその麻央を4年に亘り陰で支えていたという。その分は影が薄くなるのは必然でもある。

 麻央の闘病と逝去の報の数々に、「そんな場合ではない。」とか「政権と国民の現状への世間の関心を逸らす安倍の陰謀なのではないか。」とかの声や雰囲気も一部にある。私は必ずしもそうは思わないが、言い得て妙と思うものもある。
a0313715_17525385.jpg かつては闘病や逝去、即ち死と共に生き続けることが大きな関心を持たれていたのは石原裕次郎や美空ひばりなどのような大御所だけであった。私も石原が赤い浴衣を纏って恢復の姿を現す様を見て大いに安堵を覚えたものである。しかし、今はそこまでの有名さは必要ない。麻央の位に一部の人々の人気しかなかった者についても、世間は病に臥すと大御所も顔負けの大きな関心を寄せる。それまでは何の関心もなかった人々も、興味がないからといって話題として切り捨てることがなくなっている。今時の若い人々はつき合いが好くなっているといえよう。私も今時の若い人々を好きであり自らも若者に片足を突込んでいることを自認しているので麻央の闘病と逝去の報の数々を無下に批判せずに生暖かく見守っていた。年寄りはそれを癌や情報発信などの社会派の話題としか捉えないか或いは「誰それ?知らないからどうでもいい。」と切り捨てるかである。社会派には「命」や「個人の生き様」の観点が希薄である。

 早くから麻央を知っている人々には、彼女を好きな人々の一方に、私が先に指摘したような「自分がない」キャラに「そこまで話題にする程の玉か?」と思う人々もいよう。
 確かに、そんな彼女を誉めそやすようなことは所謂保守的価値観のおしつけにつながりかねないものもある。政治的保守ではなく、価値観における保守性である。故にかのような疑問に対してもメディアと世論は謙虚たるべきである。
 私が違和感を特に覚えるのは「早過ぎる」や「34歳で…」との所感の数々。
a0313715_17560232.jpg 早逝は決して望ましいことではないし、長生きを尊ぶことは大切ではある。私は長生きしたい。
 しかしそれらの言葉には「平均寿命-享年」という、いささかおしつけがましくまたはしばしば内容のなさげな価値観が感じられて宜しくない。彼等にとっての「早過ぎる」は何に対して早過ぎるのか、それはひたすら人並みだけを目指す人生をやってみて予定通りに死ぬような時間の長さに対して早過ぎるということであろう。未だにそんな陳腐な所感が当たり前のように捧げられるのがテレビや新聞であり、それでは政治家が人を傷つけ或いは国益を損なうようなことを言うことが絶えないのも必然である。一体どの口が彼等政治家を非難して悦に入っているのかと思うばかりである。仮令それが癌の経験者であっても私、弊ブログは容赦しない。
 
 ――「葬式の空気を乱している。」て、初めから乱れていますが、それが読めませんか?
 村尾の所の空気なんて幾らでも乱してやるよ。

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by keitan020211 | 2017-06-25 17:56 | 生活 | Comments(0)
【考察英語】BBCの小林麻央死去の記事を校正する
Mao Kobayashi: Japanese cancer blogger dies at 34
BBC NEWS, London, England, Great Britain
23 June 2017

A former Japanese newsreader who won legions of admirers after deciding to publicly chronicle her battle with cancer has died of the disease.
Mao Kobayashi, who was named one of the BBC's 100 Women in 2016, died late on Thursday at home in Tokyo, aged 34.
Her husband, famous kabuki actor Ebizo Ichikawa, said in his own blog it was "the day I cried most in my life".
Ms Kobayashi's blog was ground-breaking in a country where people do not like to discuss personal issues.
Like many others, she had initially concealed her battle with breast cancer from public view, scared of "being associated" with illness as she continued to aspire to the ideal of "the perfect mother".
Writing for the BBC last year, the mother-of-two admitted: "I had been blaming myself and thinking of myself as a 'failure' for not being able to live as I had before. I was hiding behind my pain."
It was only after a Japanese media outlet published a story about her illness that she decided to "step into the sunlight" and discovered how much support there was for her in Japan.
Mao Kobayashi waving from a hospital bedImage copyrightMAO KOBAYASHI
Image caption
She found many supporters after deciding to write about her illness online
Ms Kobayashi's last entry onto the weblog was posted on Tuesday, describing how she was enjoying the taste of orange juice squeezed by her mother.
She had been hoping at see a performance by her four-year-old on 3 July.
Unfortunately, that was not to be.
Mr Ichikawa, who lost his father, the famed kabuki actor Danjuro Ichikawa XII because of pneumonia four years ago, told a press conference on Friday that the family gathered on Thursday after Ms Kobayashi's mother realised her condition had taken a turn for the worse.
"Mao was able to talk the day before yesterday, but yesterday, she was unable to speak. When she passed, she was looking at me. She said 'I love you' and left us."
She leaves behind her husband and two small children
Mr Ichikawa said his wife continued to think only of her family and "show them her smile" until the last, adding: "She fought the cancer hard, she thought she could be of help to others if she could cure the illness.
"That's why she started her blog. Because of the media, her illness became public, and in a way, it was a good thing.
"By starting the blog, she could share feelings with those who're fighting the same illness. She was incredible. I know I'll keep learning from her."

 妙に分かり易い英文と思わないでしょうか?

 近年は安倍政権の政府が日本を世界に売り込むことに努めている――?――からか、諸外国の報道メディアにおける日本についての報が増えています。多くは日本の近年の風俗についてのものですが、最近は日本の政治についての懸念や批判が増えて来てもいます。
 さて、それらの報道は日本に注目する世界の目なのでしょうか?
 実はそうではないものが多くあります。
 外国のメディアの日本記事の多くはその社の日本人の記者によるものです。
 例えばこのBBCの小林麻央の死去についての記事もそうであり、日本人記者が英語で記しています。
 例外的なのはアメリカのニュース雑誌TIMEで、アメリカ人の日本特派員によるものが多くあります。

 日本人記者の英語の全てがそうではありませんが、多くの場合はどうしても日本人向けの英語になってしまいます。勿論、当国や世界の人々には全く分からない言葉や逆に日本人には全く分からない向こうの英語を書く訳にもゆかないのでなるべく当たり障りのなさそうな、どちらにも最低限は分かるような日本の学校の英語の教科書のような英語になります。故に妙に分かり易くなるのです。
 しかし徹頭徹尾分かり易いのではなく、「妙に」です。所々に能く分からない行があったりします。
 なのでなるべく本物の英語を報道記事から学びたいと思うなら、日本についての記事でも当国についての記事でもなく、例えばイギリスのメディアならばその隣の辺りの、フランスやドイツなどについての記事を読むことです。お隣さんのことを記すので、差別的なものも極力ない書き方になります。日本語を学びたいなら韓国についての記事を読むべきことと同じです――?――。

 ということで、前掲のBBCの小林麻央死去についての記事の妙に分かり易い日本人記者英語を本当に分かり易い国際英語に校正してみます。
 赤字の箇所は全く意味不明で校正もできないと思われる箇所。

The former Japanese newscaster and performer of commercial messages Kobayashi Mao, 34 died of her disease breast cancer late on Thursday at her home in Tokyo.
She has won legions of admirers after decided to chronicle publicly her straggle with the cancer, who was named one of the BBC's 100 Women in 2016.
Her husband Ichikawa Ebizo the Japanese Kabuki's actor told on his own weblog on his wife's dead that it was the day I cried the most in my life.
Ms Kobayashi's weblog has been ground-breaking in the country where the people does never like breaking personal issues.
Like many others, she had initially concealed her straggle with breast cancer from public view, scared of 'being associated' with illness as she continued to aspire to the ideal of 'a perfect mother'.
Written for the BBC last year, the mother-of-two admitted: 'I had been blaming myself and thinking of myself as a "failure" for not being able to live as I had before. I was hiding behind my pain.'
It was only after a Japanese media outlet published a story about her illness that she decided to 'step into the sunlight' and discovered how much support there was for her in Japan.
She found many supporters after decided to write about her illness online.
Ms Kobayashi's last entry on the blog was posted on Tuesday, described how she'd enjoyed a taste of orange juice had squeeze by her mother.
She had been hoping at see a performance by her four-year-old on 3 July but unfortunately it could not have seen.
Mr Ichikawa lost his father the famed kabuki's actor Ichikawa Danjuro XII to pneumonia four years ago told at press conference on Friday that his family gathered on Thursday after Ms Kobayashi's mother realised her condition had turned worse.
'Mao was able to talk the day before yesterday, but yesterday, she got unable to speak. When she passed she was looking at me and said 'I love you.', then she left us."
She leaves behind her husband and two small children
And he told his wife continued to mind only of his and her family and 'shown them her smile' by the last, adding: 'She struggled with the cancer hard, she thought she could be a help for others as curing her illness.
That's why she would have let her weblog off. By the media her illness got seen publicly, and in a way, it might have been a good thing for. Gotten on the blog, she could share her feelings with those who struggle with the same illness. She was unbelievable on it but I knew I could keep learning from her.'

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by keitan020211 | 2017-06-24 17:15 | 文明論 | Comments(0)
【コラム 葉がつく】小林麻央さん逝去
a0313715_14020939.png葉がつく 2017年6月24日

 土曜の朝に目が覚めてテレビを点けると、予てより乳癌の闘病が報じられていた小林麻央さんの訃報があった。前の晩に夫の市川海老蔵さんの記者会見の一こまがニュース番組の終りの歌と共に出るのを見ていたので察しはついていたが、そこで改めて確認した。その他の一通りのニュースを寝ながら見、そして小一時間眠る▼そこで、昨日の今日のことが早速や夢に出て来た。小林さんの逝去についてのブログの記事を書く夢である。そして昼時の今、このコラムを書いており、正夢である▼彼女が既に亡くなっていた昨日の夕に、夕刊新聞が『麻央 危篤か』の報を出していた。海老蔵さんの口からしか聞けないことなので当然の情報の遅れである。彼はその病状が初めて明かされた昨年に「奇跡を信じている。」と語っていたが、私は早々と、奇跡は起こらないであろうと思っていた。しかし、その夕刊紙を見掛け、初めて奇跡を願うような心持になった▼せめても奇跡といえそうなことが彼を通して語られた。彼女は臨終の間際に眠りながら「愛してる。」と口を開いたという。そのようなことはあまり例がない。現象として見れば、寝言が出る程の力が残っていた訳であり、人の力には驚くべきものがあると知るが、病の力はそれにも勝り大きい▼彼女の身がどれだけ押し潰されそうになっていたか・彼の口がどれだけ押し黙っていたか――私達がそれに思いを致すだけでも、彼女の闘病が幾度も報じられていたことには意味があろう▼もう一つみた夢は円周率の果てしない数字が罫線にあしらわれた帳面(ノート)についてのブログの記事を書く夢であった。それも前の晩のニュースで見た話である。私が諳んじられるのは小数点以下27桁までであるが、円周率を全て記すと全ての頁に渡っても尚足りない。――計り知れない程のことであるが、門出に立つ彼女と彼に、ここに一言を添えたい。

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by keitan020211 | 2017-06-24 14:43 | コラム 葉がつく | Comments(0)
【英語訳】社説 朝日新聞 2017.6.11
Britain with EU
For a deliberation, way to the quit

on the Editorial of The Rising Sun (Asahi Shimbun, Osaka, Japan)
on 11th June 2017

Britain's politicians, even once more, have got to be made to pay compensation for their conceite despised the will of the people.
At the British general election the Concervatives the government's which PM May leaded got less seats of the Parliament and got short of the majority.
No ways but to an overwhelming win, it was an election seen such. Indeed, upon the dissolution they'd had nearly 20pt. of a great difference at the supporting rate to the Labours the greatest opposites.
Driving that force and hardened the government's base, like to be present at the negotiations for quit with the European Union, EU, will get in the takes hereafter in a stronger postures――Ms. May ought to have such a calculation.
Certainly, last year, since the will of the people for a quit from the EU in a figure of the national referendum shown, voices required remaining in were not a greater in Britain necessarily.
Still, the people can not see to accept about any promoters ways in a hard-liner for a quit. Ms. May seen prior to restriction of the immigrants to the utmost, in a stance never to give it up a withdrawal from the single EU market, however, she needs to reconsider of such ways to the quit.
As well as the other progressive countries, life anxiety could have raised on the British people. By the retrenchment finances the social welfare's budgets got cut down by years. Within a markup on the student's costs and augmentations of unstable employments, never to hold one's consciousness to build a wealthier life than the parents' age.
It is the severer the people's eyes held such discontents given on the politics. Even then at the elections campaign the Conservatives repeated an optimism as if the Britain's quit from the EU just can make solutions of number of the problems. Ms. May denied just her explanation at TV debates.
In contrast, it is the certain the Labours shown the policies closer to the common people to have gained upon on the last stage sharply, such as repletion of the welfare and free of the tuition fees. Successive terrors too got out to let the people's anxiety stronger.
As recalling, last year, it was an impulsive feels of distrust on the EU's intention and decision in an initiative of the elites the one of reasons of the British people's approved quit from the EU contrally to then government's intention.
And this time, against the May's government which has harden a direction for a hard-liner quit by the premier's intention and urged its confidence, asserted majority reversely was the distrust.
Ascertaining national interests ought to see prior, to give thorough disclosure of information and full accountability on any graver policies to sway the future of State. To have a painful rebound by people's will as getting into ideas-forward politics neglected that basic works, Political leaders should engrave it their mind.
Ms. May had a minor political party's taking-in and declared reappointment to the premier. Still, the government's mighty to let the negotiations for the quit go consistently is no longer certain.
Here, about ways to promote the quit from the EU, it would be time to deliberate having times of neat dialogues with the people anew. For that it would be even necessary a courage to stay upon.

イギリスとEU 離脱への道、熟考を
朝日新聞 2017年6月11日

 イギリスの為政者はまたも、民意を見くびった慢心の代償を払わされることになった。
 イギリスの総選挙でメイ首相率いる与党保守党が議席を減らして過半数を割り込んだ。
 圧勝間違いなし、そう目されていた選挙だった。実に、解散時は最大野党の労働党に支持率で20ポイント近い大差をつけていた。
 その勢いを駆って政権基盤を固め、これから本格化する欧州連合(EU)との離脱交渉に強い姿勢で臨みたい――メイ氏にはそんな計算があるはずだ。
 確かに昨年、国民投票という形でのEU離脱の民意が示されて以来、残留を求める声はイギリスには必ずしも大きくなかった。
 だからといって、国民は強硬な離脱の進め方をまで受け入れたとはいえない。メイ氏はあくまで移民規制を優先し、EU単一市場の撤退も辞さない構えだったが、そのような離脱のあり方を考え直すことを要する。
 他の先進国と同様に、イギリス国民は暮らしの不安を募らせている。緊縮財政で社会福祉の予算が年々削られる。学費の値上げや不安定な雇用の増大の中で、親の世代より豊かな生活を築ける自信がもてない。
 そんな不満を抱く国民が政治に寄せる視線は厳しい。なのに選挙戦で保守党はイギリスがEUを離脱しさえすれば多くの問題が解決するかのような楽観論を繰り返した。メイ氏はテレビ討論での説明すら拒んだ。
 対照的に、福祉の充実や大学授業料の無料化など、庶民に身近な政策を掲げた労働党が終盤に激しく追い上げたのは当然だ。相次ぐテロは国民の不安を強める結果にもなった。
 思い起こせば、昨年、イギリス国民が当時の政権の意向に反してEU離脱に賛成した理由のひとつがエリート主導のEUの意思決定への強烈な不信感だった。
 そして今回、強硬離脱の方針を首相の意思で固めてその信認を迫ったメイ政権に対し、大勢が逆に不信を表明した。
 優先すべき国民の関心事を見極め、国の未来を左右する重大な政策には十分な情報開示と説明を尽くす。その基本動作を怠り理念先行の政治に突き進めば民意の痛いしっぺ返しを受けることを政治指導者らは胸に刻むべきだ。
 メイ氏は少数政党の協力を得て首相重任を表明した。だが、離脱交渉を着実に進める政権の体力はもはや心もとない。
 ここはEUの離脱の進め方について、国民と丁寧な対話を重ねながら改めて熟考する時ではないか。そのためには立ち止まる勇気も必要だろう。

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by keitan020211 | 2017-06-11 17:35 | 政治、社会 | Comments(0)
中国にとっての『広島・長崎』とは何か?
 今日の私のツイッターにこんなツイートを出した。



 このツイートには自分宛の返信による続きもあるので見てほしい。

 中国は日本に対し色々な情報戦略により知識における戦争を仕掛けているといわれる。
 その例が、日本における反中国的言説の多くは実は中国が日本を嵌めるために自らが用意しているものなことである。
 中国の動きが怪しいからといって中国を何の充分な知識もなく非難していると中国の思うつぼになってしまう。しかし'70年代の日中国交正常化以来の親中主義もまた、与するべきではないようなものがある。何かといえば中国の側に立ち、日本の国際政治における主に親アメリカの言説や判断を否定するものである。
 必要なのは親中でもなく反中でもなく、中国に是々非々の対応を取ることのできる政治である。
a0313715_21431473.jpg 国際秩序を無視する中国の数々の暴挙、民間の中国人のマナーの悪さ……そのようなものは中国自らも多かれ少なかれ懸念している自国の悪弊であり、それらを非難する言説等は日本が言い出すまでもなく、中国の側が予め用意しているものであり、自国を戒めるためのまたは日本人がそれらに対する罵倒と嘲笑を浴びせることに明け暮れることにより日本が自国の国益を真面に考えられなくするための企画に過ぎない。感情的になれば不利、それが彼等の目の着け処である。日本をそのような状態に陥れることにより、彼等はその正しさの如何はともかく、より理性的に優位に立つことができる。
 それと、日本語を読むことのできる日本の中国人留学生に注意を促すことである。彼等は他の中国人のマナーが幾ら悪くても自分達は違う人間と思っているので中国人についての批判を自分への批判とは思わず、人の振りを見て我が振りを直し、そして場合によっては賢人の側の者として愚かな一般の中国人に戒めを垂れればよいと思っている。

 情報戦略といえば思い浮かぶのは『広島・長崎』、1945年8月の日本の二つの都市へのアメリカ軍による原子爆弾による攻撃である。
 『広島・長崎』については当の日本もまた情報戦略を年来に持っている。その主なものは「あの戦争は過ちであった。しかし原爆はもっと大きな過ちである。」というもの。それは平たく言えば、「我々は悪い。しかし彼等はもっと悪い――我々は彼等よりはましである。」というものである。
 『広島・長崎』についてそのような理解を広めているから、日本の被爆国たることと核のない世界を目指すことに関する見通しには多少の如何わしさがつきまとう。
 そもそも、日本とアメリカのどちらがより悪いかを問うことそのものが誤りであり、二つの異なる悪が歴史的にぶつかったというような素直な理解がどうしてできないのであろうか?そして悪は二つに留まらず、もう一つの異なる悪が裏日本の海の向こうに昔も今もある。それが中国である。日本、アメリカと中国は世界の三大悪である。

 中国の『広島・長崎』についての理解と情報戦略、それは「あの戦争は過ちであった。しかし原爆はもっと大きな過ちである。」というものである。
 ――日本と同じではないか。
 そう、全く同じである。
 しかしそれは中国が日本自らの理解を同じく理解してくれているということではない。
 そもそも日本のそのような『広島・長崎』についての理解は中国製、MADE IN PRCのものなのである。
 すると合点のゆく人も多かろう。日本の報道メディアは中国の出先機関であると認識する向きが多く、彼等の毎年毎年報じている『8.6』や『8.9』にはどこか中国の匂いが漂うと気づくかもしれない。
 「あの戦争は多分に過ちを多く含むものであった。そして日本はそのさ中、アメリカによる原爆の攻撃を受けて戦争が終わることとなった。」、そのような素直な理解とは聊か違うものがある。

 中国は核武装が国際秩序により認められている国であり、核兵器の一つである原子爆弾は中国もまた持つものではある。
 しかしその理由は徹頭徹尾、アメリカやイギリス、フランスが核兵器を有することに対する専守防衛の試みなのであり、自らが核兵器を持つことを志向してのことではないという理屈である。
 専守防衛のための核武装といえば日本にもそれを主張する向きが少ないが、いる。その正否についてはここでは問わないが、中国の論理と似ているとはいえる。
a0313715_21393905.jpg 核兵器は使わないための兵器であるとの理屈もまた、元を辿れば中国が初めに編み出したものである。アメリカやソ連、日本などが核兵器を初めて開発及び実用化した時にはそれはあくまでも使う可能性を視野に入れてのものであた筈であり、実際にアメリカは使った実績がある。核兵器は実際に使える兵器なのである。主な使い方は敵軍の進路を塞ぐことであり、その使い方は取り分け海が広く人のいない所が殆どを占める太平洋には有効である。最も究極の使い方は市民諸共に攻撃する例の使い方である。
 中国が核兵器を専守防衛のためのものと位置づける理由の一つは核兵器の実戦における利用を可能とする程の高度な軍を持たない実情である。情報戦争のように武力を用いない頭と素手の戦いには中国は滅法強いが武力を行使するための軍は数の力の他は、然程に発達していない。かようの水準の軍に核兵器の実戦利用を委ねては危な過ぎるというのがその理由である。政治指導者がそれによる責任を負わされては堪らないからでもある。しかしアメリカやイギリス、フランス、果てにはインドなどが持つならば中国も「抑止力」として持たざるを得ないと考えた訳である。

 「抑止力による平和」の論はかように、元は中国の論理である。
 核抑止力論者がしばしばそれを「現実。現実。」という様は中国人の現実感とそっくり或いはそのものである。

 故に、「日本による侵略戦争は過ちであった。しかし原爆はもっと大きな過ちである。」なのである。
 日本人の『広島・長崎』についての平均的見方はアメリカを牽制し或いは非難する中国の情報戦略に乗せられてのものに過ぎない。
 しかし、中国は『広島・長崎』についてはこの七十余年に、殆ど何も言及していない。それとなく匂わせまたは日本の報道や口コミなどの様々の言説に中国のそのような見方を忍び込ませる手口により日本人のそのような理解を促している。
a0313715_21354958.jpg それとなく匂わせる手口が最も発揮されたのは記憶にそう旧くない、アメリカのオバマ大統領の『核のない世界』への理解の表明及びアメリカとの協調の政治的姿勢である。そこに、中国の情報戦略はアメリカが日本に対しやったことが如何に悪いかを日本人にそれとなく再確認させた。親アメリカ派の日本人もどこかアメリカを微かに憎むような心がしばしば見受けられるのはその故である。そして中国は日本が被った原爆による惨禍に大いに同情するというイメージをそれとなく植え付けた。しかしいつでも掌を返して日本の戦争責任を非難し続ける姿勢をも変えない。それらを秤に掛けて考えてみてもどうにもならない。かわらない同情とかわらない非難、それらの均衡をどう保ちながら中国に接するかはどう考えても答の出ない問いである。せめてできるのは日中に横たわる一つ一つの歴史問題を一つ一つ是々非々で答えてゆくことである。諸問題を総じて均衡して考えてそれを外交に反映させることは不可能である。

 オバマ大統領の広島の訪問はそのような中国の「アメリカはもっと悪い」という日本への刷り込みを解放するきっかけとなったことにおいて大きな意義がある。尤もアメリカの罪の事実は消えるものではないが「アメリカはもっと悪い」という歴史認識からは何も生まれず、何も癒されることがない。習近平主席と固い握手を交わしたオバマ大統領が、一方では習主席の手のDNA片をちぎり取ってもくれたのである。

 広島・長崎が、次はいつ上海や北京にも及ぶか――中国にとってはそれが当時の切実な懸念であった。
 中国は連合国の側でありアメリカとの共闘を保ってはいたが、共産革命を理由とする掌返しは勿論のこと、当時の国民党体制の侭でもいつアメリカと敵対することになっていたかは分からないのが当時の世情であった。国民党体制がアメリカに支持されることは飽くまでもそれがアメリカの意向に適うものとなる場合だけである。

 故に、毎年8月6日や9日が来る度に、新聞やテレビの神妙な報道に「日本人の心」を感じるようなことは如何わしい情報戦略に乗せられる人間の頭の一般的弱さを思えば馬鹿にできるようなものではないが、愚かなことである。

 8月6日は弊ブログの開設記念日――今年で4周年――であり、8月9日は愛犬の命日――二匹の内の妻、今年は一周忌――である。

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by keitan020211 | 2017-06-10 21:49 | 政治、社会 | Comments(0)
【Freesia料理・Freesia健康と美容 合併SP】塩の力
 最近の記事に弊ブログのスプロール化――:ツイッターに力を入れておりブログの記事の更新が少なくなる――について語ったが、そのせいか、近頃の弊ブログは合併スペシャルが多くなっている。同じくスプロール化の続くテレビのよう――テレビの人気や信用が落ちて他のものが栄える――である。『林修の今でしょ!講座・Qさま合併SP』とか『フルタチさん・Mr. サンデー合併SP』みたいな。
 この記事は【Freesia料理・Freesia健康と美容 合併SP】、通常はそれぞれ分けて論じている料理と美容と健康を一度に語るもの。
 何でいつもは別なのか?、それは食べた物が健康や美容に結びつくには若干の時間が掛かり、その効果を即ち検証することは難しいからでもある。また、健康と美容は何にも況して生き方の心得が大切であり、何を食べたら即ち健やかで美しくなれるものでもない。見えるものと見えないもののシナジーが重要である。

 ここに特集するのは 塩

 問題:「塩」のつく駅名を5つ答えろ。

 答:
a0313715_19081465.jpg 大塩 山陽電鉄本線、兵庫県
 塩釜口 名古屋市地下鉄鶴舞線 愛知県
 三河塩津 JR東海道本線、愛知県
 塩尻 JR中央本線、長野県
 塩釜 JR東北本線 宮城県

 他にも幾つかが全国にある。

 さて、塩を食べる量の全国の傾向はどうか?

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 小さくて見えない人はビタミン不足です。キャベツが能く効くといわれます――否、見えないに決まっています。画像をクリックして大きいのを出して下さい。

 女性のデータが先にしてあるがそのグラフは全国県別男尊女卑度ではありません。弊ブログは婦人第一(レディーファースト)は全く否定し、男尊女卑を是とします。

 それを番付にまとめるとこうなる。
 <♀>
 1位 長野県
 1位 岩手県
 3位 埼玉県
 3位 山形県
 5位 山梨県
 6位 秋田県
 7位 石川県
 7位 群馬県
 7位 宮城県
 10位 宮崎県
 10位 新潟県

 47位 沖縄県
 45位 佐賀県
 45位 大阪府

 全国平均並:鹿児島県;島根県;三重県;神奈川県

 <♂>
 1位 岩手県
 2位 長野県
 3位 山形県
 4位 山梨県
 4位 秋田県
 6位 千葉県
 6位 埼玉県
 6位 福島県
 9位 石川県
 10位 福井県
 10位 栃木県
 
 47位 沖縄県
 46位 高知県
 44位 和歌山県
 44位 大阪府

 全国平均並:長崎県;富山県;茨城県

 ♂♀共に上位なのは:長野県;岩手県;埼玉県;山形県;山梨県;秋田県;石川県
 ♂♀共に最下位なのは:沖縄県;大阪府―「またか…。」―
 ♂♀の差が大きく、♀が多いのは:ない
 ♂♀の差が大きく、♂が多いのは:広島県;岡山県;滋賀県;栃木県;福島県;青森県

 何れにせよ、おしなべて:
 ・西日本は少なくて東日本は多い
 ・女性は少なくて男性は多い
 :といえるかと思われる。

 長野県と秋田県の塩の食べる量の多さについては昔からよくいわれており、最近にもテレビのバラエティー番組などに幾度か話題になっている。番付を見ると秋田県は隣の岩手県より少ないが、料理と食事の在り方に塩の多さの際立つ特徴があり、テレビ映りの良い話の種なのであろう。朝から晩まで塩漬け、取り分け魚に盛る塩の量が半端ない。
 長野県については逆に、永年来の塩の量の多さをよりも近年の官民一致での塩減らしの取り組みが紹介されている。その成果があり、長野県の平均寿命は昭和の時代は普通に上位であったのが平成になると常に1位になるまでに伸びている。昭和の長野県には殊に目立つのは寿命の男女格差であり、昭和40年(1965年)は♂9位;♀26位と何とも理不尽なものであった。

a0313715_19064754.jpg しかし長野県民がそこで得たのは健康寿命の長さ、「くそでもみそでも」の単純な寿命の長さと比べると明らかに望ましいものではあるが、更に『元気寿命の長さ』、即ち高齢でも様々の活動に精力を以て取り組み続けられることをとなるともう一ひねりが必要となるのではなかろうか。但し高齢者の就業率は既に全国1位を持している。あとはそれが経済成長に結びつくまでになるかが問われる。
 元気寿命を延ばす――それは彼等が一度は手放した塩を再び賢く取り入れ直すことである。「取り戻す」と言うと塩を減らすことには意味がなかったかのように聞こえるので「取り入れ直す」と言う。
 何でかというと、塩は健康と美容にとても重要な働きがあり、塩を減らしたり絶ったりすれば健康になる訳ではないからである。
 減らすという動機はそもそも多いことに起因するものであり、減らしている間はそのどだいの体質は未だにかわってはいない。「-2g」というとき、何gに対する-2なのかという元の水準は尚も残っており、いつ元の「±0g」を求めるか分からない状況でしかない。元の水準が消去されるためには逆に「+1g」を賢く加算する動機づけにすることである。
 そもそも秋田美人は秋田県人の塩の食べる量の多さから来るものと考えられ、何はなくても美人が好いというのならば塩物を惜しみなく食べるのが良い訳である。

 更に番付を分析すると、民主党(現:民進党)の地盤が強くて支持率の高い県の程に塩分摂取量が多い。例外は自民党が圧倒的に強い石川県と福井県であるが、そこまで圧倒的なのは他県なら民主層となるような型の人々も自民党の組織力から自民党を支持し続けていることが多いからとも思われる。
 それが何を悟らせるかというと、民主層は「塩分は体に悪い。」とか「脂肪分は体に悪い。」などの食べ物と健康にまつわる話やその他の生活習慣にまつわる話には耳を貸さないことである。元は民主党を支持していた私、弊ブログはそれを凡そ良いことであると思う。それらの話の悪いのは論理や態度が一方的で所謂ケースバイケースというものを考えないことである。民主層にはそれだけ確かな伝統的慣習とケースバイケースのフレキシビリティーがあるので「塩分ひかえめ」や「低脂肪」などというものを相手にしないのである。

 上位県で注意して見ることを要するのは10傑中最も人口の多い埼玉県と男女差の大きい栃木県である。
a0313715_19052470.jpg 埼玉県も民主党が比較的に強いが、かのそれは他の県等のように塩と共に在る確かな伝統的慣習があるからではなく単に塩分に依存する新興食料を多く食べるからであろうと考えられることである。所謂食生活の西洋化であり、グルメ志向やテレビの所謂食レポを好んで観る人が多そうなのも埼玉県である。故に埼玉県の塩分摂取量が多いことは単純に不健康の証といえそうである。
 その北隣の栃木県も曲者である。男性の塩分摂取量は10傑に入る程に多いが、女性のそれは全国平均をやや上回る程であり、東京都や神奈川県と同じ位である。そこから浮かび上がるのは男尊女卑ではないが――男尊女卑の土地柄の県の程に塩分摂取量は男女共に少ない。――、殿方には塩だのだしだのの能く効いている美味ナルモノをふんだんに食べさせる傍ら婦人はなるべく倹しくしようとすることである。何しろ室町将軍を輩出した県である。それが引繰り返ったのが慈照寺銀閣を建てた8代足利義政将軍であり、夫の彼は倹しくて妻の日野富子は贅沢志向であったという。
 但し栃木県は殊に際立つが塩分摂取量がおしなべて男性に多くて女性に少ないことはかの県だけではなく全国に広く見られる傾向であり、日本人の料理と食事がしばしば殿方を向いていることを表すものといえそうである。寧ろその故に『女性に嬉しいレシピ』や『女性に人気のお店』などという女性専用の領域もまたふんだんに用意される訳である。
 千葉県は海の物が豊かなのでそこに自ずと塩が付いてくることによるものであろう。
 大阪府が最下位なのは二面性があり、一つはそもそも塩分を求めることの少ない体質であること;今一つは塩をも買えない程に貧しい人々が多いことである。「奥さん、塩貸して。」――「厭や。」
 それは大阪府の外にも西日本には広く見られるものでもあるが、塩分を求めることの少ない体質とは塩分を効果的に保持する力が強いのでその補充は少なくて済むということである。よって塩をより少ない機会に存分に味わう在り方が最も望ましいといえ、そのためには上位県等にあるような塩気の多い料理も大切である。
a0313715_19031501.jpg おしなべて塩分摂取量の少ないのは海外ではヨーロッパがそうであり、同じ西洋でもアメリカは日本と同じく比較的に多い。そのヨーロッパにおいては塩はサラリーマンの語源ともいわれるように貴重な物ともされており、少ないのは悪いものと思うからではない。それなどは正に塩をより少ない機会に存分に味わう在り方であるといえよう。またヨーロッパは脂肪分摂取量が多く、高脂肪低塩が健康、美容と長寿につながるとの見方が先日の朝日新聞の1面記事に示されている。低脂肪低塩、全然意味ないわけ。
 油は塩とは違い効果的に保持することは難しい――塩は放っておいても劣化しないが油は酸化して劣化する。――ので溜まっている油を新しい油と入れ替えなければならず、よって低脂肪志向は使えない古い油を溜め込むことになるだけで少しも健康と美容にはつながらない。

 塩をより少ない機会に存分に味わう――そのために、先ずは意味のないもの/ことから挙げる。

 ・減塩醤油
 ・その他の減塩調味料
  ――減塩といえどもそれらをいつも使うから買うことには違いはなく、却って累積塩分摂取量が増すことになる。そもそも醤油などの調味料はなるべく使わないことが常識であり、殊に醤油などの調味料を卓上で掛けて食べることをやめること/初めからしないように教育すること。
 ・麺つゆを飲まない
  ――そもそも低塩分が常であればそこで麺つゆを全て飲み空けても寧ろ塩の良い効果になる筈。「私は塩分を控えている。」というフェークメッセージを周りに発するだけのこと。出たものは全て空けるのがマナーである。それが嫌ならば麺ものを食べない。
 
 それらが意味のないもの/ことの横綱と大関。他にも色々とあるかと思う。

 さて、塩をより少ない機会に存分に味わうことに適う食べ物は何か、それを以下に紹介する。

a0313715_18565383.jpg ・いか塩辛
 ・塩粥
 ・しらす
 ・吸い物

 ――塩の濃い順に並べた。
 沢庵や梅干などの漬物も良いが手軽過ぎて少ない機会に存分にという感じは薄い。梅干は持ちが良いので年中は食べずに時折に添えるのが良い。
 それらの4つを時折に食べると良い。
 しらすはプレーンで、或いは、塩を薄く足す。
 いか塩辛などの塩の濃い物は取り分け朝がお奨め。朝に塩の多い物を食べると体と目が覚め、活気と緊張感が良くなる。
 しらすや吸い物などの塩の薄いものは夜に食べると暑い夜の寝苦しさが抑えられる。薄い塩水を飲んで寝るのも良い。塩の濃い物を夜に食べると内臓が渇くので眠っている時の体の負担が増す虞がある。逆に渇き感がなさ過ぎても寝つけなくなり易いので夜には塩のないものではなく、塩の薄い物が奨められる。
 塩の外にも、大抵は油物や甘い物などの「重めの食べ物」はなるべく朝の内に食べるのが良い。それから栄養を消費しないといけないという認識になり易いからである――勿論栄養効果の時間差はあり、その日の内には消費されないが、――。

a0313715_18552399.jpg 塩のないものといえば、昨日に塩分なしの野沢菜を見つけた。
 私の父が長野県の出身なので野沢菜は小さい頃からよく食べているが、社会人になってからは殆ど食べていない。なので久々の野沢菜となる。少なくとも自製の料理では初めて。
 野沢菜といえば塩気の強い感じがある。売り物の段で塩が浸かっていて料理の段で更に塩を塗す、それが野沢菜と思っていたがその昨日の野沢菜には売り物の段では塩が全く入っていない。
 さてそれを塩を少しも加えずに食べてみたがやはり美味しい。それだけでも結構な濃密な味である。違う味の野沢菜と出会い直したような感慨である。

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by keitan020211 | 2017-06-06 19:10 | 文明論 | Comments(0)
【英語訳】Mr. Children 旅立ちの唄
The tune on a journey
of Mr. Children
published at 31st October 2007

a0313715_19414197.jpgNever be in a fear
Even if you won't light there up at random
Anytime your lonely nights will be going to break
On the day you fell down: Even the landscape's felt over the distance,
Got yourself up and look it well to find your way someways

The tune you'd loved well, comes around streets
That is an offering the chance gave me without any interests

Ah, a tune on a journey
Then where can I let myself to? Again I can so meet with anywhere: Ah
Take a dare, 'Yours for.'
Anytime I can not see who myself is I will let myself tell you something
Still, I would need no replies even if you heard that...

Lost my necessary one and again obtained it
Like such a refrain and by the times it's newer
and all for feeling lonely even if said: 'Never afford tears coming nor giving smiles with,'

I can say that I love well the present with no hesitations
Let me remember in such a style my days
wherever I'll be in

Ah, the final tune to sing commemorated the commence
I will here wave my hand: Ah
Get away from the sorrows
When your feet could halt fatigued away: Won't you look back just a little?
I will at any place where my hands never reach you have pushed your back

Ah, a tune on a journey
Then where do I let myself to? Again I can so meet with anywhere: Ah
Take a dare, 'Yours for.'
Anytime you ought to miss who yourself is you will recall it dimly
Here, all over my body will it be there you in a smiling visage,
will push someone's back
Still, I would need no replies even if you heard that...

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by keitan020211 | 2017-06-03 19:45 | 芸術(音楽、文学など) | Comments(0)
【英語訳】スピッツ ヘビーメロウ
Heavy mellow
of SPITZ
on the air since 3rd April 2017, The Waking-up TV, Fuji Television Network

a0313715_17560016.jpgThe flowers let bloomed: Why even if so?: My heart'd be in a numb
Gotten on a rhythm heavy mellow to aim at the sun
Have a sneers: gone out of the age: me so even the lonely
Never let you give it up, for the day here, come against my habit

Like to be in a yours: the clothes in red, the sleeves waved
A certain future; a happiness that I can say it the needless
Never let me believe it? Never let me cry?

The days where I'd put up with myself had challenges as I'd disdained getting away
A strange goddess I've met at the destiny named BY CHANCE
Untied the strings, unfold it and having a good command of the balloon
and you confer me upon the skills to play at the vast sky

a0313715_18015922.jpgA tender domination under: Felt its pains on the even time
A misunderstanding OK: Going on it, after all the very real
Never let me believe it? Never let me cry?

The nights let broken: The cocks let cried: To go against my expected
Gotten on a rhythm funky somewhat outward to light the life up

Like to be in yours: the clothes in red, the sleeves waved
Like the telepathy: Skipping either any excuses or any thanks of you
Never let me believe it? Never let me cry?

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静岡県:FM 78.4 K-MIX


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メ~テレ Jチャンネル―UP! 前記の時間の後 18.15~19.00/月~金

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by keitan020211 | 2017-06-03 18:03 | 芸術(音楽、文学など) | Comments(0)



政治、社会、文明論、生活などについて語るブログ ●自民党水月会(石破派)、志公会(麻生派)と民主党民社協会(高木派)を支持します。 ●"Logry Freesia"とは『ブログのある所 自由な国』の意味です。
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